今のチェロは99%以上スチール弦が使われますが、湿度などの変化で微妙に調弦は狂います。
必ず弾く前に調弦しましょう。
最初はチューナーを使って合わせても良いですが、目で音を合わせてもあまり意味はありません。
隣り合った弦同士の音は完全5度と呼ばれますが、この完全5度はとても調和した響きです。これをなるべく早めに覚えたほうが良いです。
また、隣り合った弦同士を一度に弾くのは重音の練習でもあります。
弓の動きが不安定だと、それだけで音程は若干変わります。
調弦と一口で言っても、奥が深いですよ。