ドッツァウアーの113の練習曲より、1番から開始しました。先ず始めに通して弾いて頂きましたところ、後半の方で指使いに頻繁に迷いがあることが見受けられました。
エチュードをレッスンする際は、最初から最後まで、一度も止まらずにスムーズに楽譜の通りに弾けていることがクリヤーの前提となります。
一度でも途中で止まるようであれば、全ての音符に指番号を記しておいて下さい。
楽譜通りに弾けていない限り、1番は終了と致しません。
テンポ設定が少々早すぎた感がありますので、テンポを少し遅めに設定して、(特に4分音符で) 弓を多めに使うことを意識してトライしてみて下さい。
また次回、1番をリトライ致しましょう。
ウェルナーの教本に移り、53ページ下段のNo.10aをリトライ致しました。
[8分の6拍子=大きい2拍子]ということで前回は少々早めのテンポでレッスンしましたが、原譜の印刷ではメトロノームで♪=92と指定されていましたので、本日はテンポを遅めに設定することを推奨致しました。
レッスン時に♪=92では遅すぎると判断しましたので、♪=126あたりに設定して、メトロノームに合わせて再度練習しておいて下さい。