本日は最初に右手の基礎練習としましてBowingにおける右手首、指先の基本操作等についてレッスンしました。
弓を保持する右手の形は良好だと思います。
弓のターン時における手首、指先の動き等も良い感じに作動しているのを確認致しました。
弦に対して90度に保つ弓の角度や擦弦ポイント等が僅かにブレる感がありましたが、弦上の同じ場所を保ちつつ、弓を真っ直ぐに移動させることに注意しましょう。 また、デタッシェの基本練習におきましては弓が浮いたりしないよう、返弓時に於いても弦にかかる弓の圧力を一定に保つようにしましょう。 全弓を使う際、特にA線における弓先では右手先を右前方に突き出すような動きで角度が保たれ、肘は伸びた形になることを補足しておきました。 テキストに移り、セバスチャン・リーのメロディック・エチュードより1番をレッスンしました。
中間部でのポジションやフィンガーリングが難しそうでしたので、その辺りの添削から開始致しました。