一時限目は基礎技術の習得を基盤にレッスンを行いました。
最初に各4本の弦にて、全弓を使ったロングトーンのチェックを行いました。
C線からG、D、A線の順で全弓のロングトーンを弾いて頂きましたが、初めの頃に比べると格段に良くなっており、感心しました。
特に、弓先に行った際に音があまり痩せなくなっていたところに好感が持てます。
但し、弦に当たっている弓の位置や角度がまだブレる傾向が見受けられましたので、先ずは
◯弦に当たっている弓の位置が弓元から弓先までズレないこと。
◯弦に対する弓の角度を常に90度に保つこと。
全弓の練習をする際は、この2点に注意してトライされてみて下さい。
残りの時間、ハ長調、及びイ短調の音階練習の楽譜をトライして頂きました。
1小節ごとに弓順が逆になるところが困難のようでしたが、まだ練習していない楽譜につき、お時間のあります時にリトライされてみて下さい。