ドッツァウアーのエチュード第1番を最初から弾いて頂きました。
「楽譜に書いてあるとおりに弾く」という課題を出しておきましたが、ボウイングのダウンBowとUアップBow、及び左手の指が楽譜どおりに動いていませんでしたので、先ずは全ての音符に指番号を記してから再度練習を行ってみて下さい。
ダウンBowとアップBowも、適当に行うのはNGです。
また次回、1番をリトライ致しましょう。
ウェルナーの教本に移り、53ページ下段のNo.10aを弾いて頂きました。
ドッツァウアーのエチュードと同様、右手と左手が何れも楽譜に書かれてあるとおりに作動していませんでしたので、迷うようであれば全ての音符に指番号(及びダウン、アップのBowng記号)を記してから練習してみて下さい。
「楽譜に書かれているとおりに弾く」と言われると簡単かと思うかもしれませんが、楽器を長く続けていると、ただそれだけでも実は大変なことだ…ということが後々分かってきます。
次回は来週なのであまり練習が出来ないかと思いますが、とりあえずは弓を出来るだけ多めに使って、伸びやかに弾くことをイメージして練習しておいて下さい。