二時限目はブレヴァールのソナタ1番をレッスンしました。
最初に通して弾いて頂きました。
全体的に音が良く鳴っており、「tr」の奏法も改善されていて感心致しました。
本日はこの曲に関しまして、弓量(弓を使う長さ)に重点を置いてレッスンしました。
メゾ・スタッカート記号が記された(・とスラーが付けられた)音符は短く切らずに、長めに弾いてみて下さい。
冒頭の2分音符は出来るだけ音を延ばして、速やかに弓元に戻す…という操作に慣れましょう。
ハ長調としてのE音を心持ち低めに定めるのはレッスン時に説明したとおりです。
その他、全体的に3連符、8分音符、4分音符等、もう心持ち弓を多めに使うことを意識してみて下さい。
その際、基本としての右手の柔軟な操作がポイントになります。
また次回、リトライ致しましょう。